冷え腰痛の簡単な対策法をご紹介します!
▶︎衣服での対策
下半身を冷やさないことがポイントなので、服装はパンツスタイルがおすすめです。
スカートをはく場合には、必ず厚手のタイツやスパッツを併用しましょう。
足元はパンプスやヒールよりもブーツなどの保温に適したものを選ぶことがポイントです。
足をめぐった血液は、心臓に戻るまでの過程で腰の付近を通ることになるので、
足が冷えれば腰も冷え、しいては体全体が冷えてしまうことになりかねません。
また、最近ではさまざまなタイプの腹巻きも販売されています。
着用するとかなり暖かいので、腰痛持ちの間でも好評のようです。
もっとピンポイントで温めたいときには、使い捨てカイロや温熱パットを利用するのもいいでしょう。
肌に直接貼れるタイプの温熱用具もあります。
▶︎食事での対策
ダイコンやゴボウ、アサリなど体の熱を冷ます食べ物はできるだけ控え、
体を温める食べ物を積極的に摂るようにします。
体を温める食べ物とは、たとえば肉類なら鶏肉、魚介類ならイワシやエビ、カツオなど。
野菜であれば生野菜を食べるのではなくスープや鍋などにして
カブ、ニラ、ショウガ、ニンニク、カボチャ、ネギの白い部分などをメインに入れるといいでしょう。
また、これらの体を温める食材には、味噌仕立ての味付けがおすすめです。
普段の飲み物も、糖分の多い清涼飲料水や緑茶、ウーロン茶、麦茶、牛乳、コーヒーなどは体を冷やす傾向にあるようです。
冬場は紅茶やジャスミン茶、ココナッツミルクなどを、できればホットで飲むようにしましょう。
お酒なら赤ワインや日本酒、紹興酒がいいようです。
▶︎仕事での対策
デスクワークや立ち仕事など同じ姿勢が続く場合、寒冷な場所である・ないに関わらず、
体の筋肉を緊張させ、血行不良になってしまいがちです。
定期的に体を動かすよう意識して、こまめに筋肉のコリをほぐす習慣をつけるようにしましょう。
同じ姿勢で作業するのは1時間までが目安です。
1時間作業したら、一度は席をはずして体を動かすようにしましょう。
腰の周辺の筋肉をほぐすため、上半身を前に折り曲げて延ばすストレッチなどがオススメです。
▶︎入浴での対策
「面倒だから」とシャワーで済ませることが多い方は、できるだけお湯に浸かる日数を増やすことが必要です。
シャワーだけでは体が十分に温まらず、冷えを貯め込む原因となります。
一方で、これは男性に多く見られますが、熱いお風呂に入るのが好きな人、要注意です。
熱いお湯は、体の表面を急激に温めるだけで、お風呂から出るとすぐに体温は下がってしまいます。
一番いいのは、ぬるめのお風呂に時間をかけてゆっくり浸かること。
体が芯から温まり、筋肉のコリもほぐれやすくなります。
毎回が難しければ、週に1~2回「じっくりお風呂タイム」を設けるようにしたいものです。
小牧市で腰や肩などの痛みにお悩みならトータルボディセラピー かいろ整体院~美美庵~にご相談下さい。
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