運動不足が膝痛の原因かも!?
◆はじめに
「最近、膝が痛いな…」と感じている方はいませんか?
数ある関節のうち、膝は最も痛めやすい部位といわれています。
さまざまな要因が考えられますが、実は運動不足も膝の痛みの原因になることがあります。
今回は運動不足による膝の痛みについて、詳しくご紹介します。
◆「膝が重い」は痛みの予兆かも
一口に膝が痛いといっても、弱いものから強いものまで人によってさまざまでしょう。
ただ、痛いと感じる状態になる前に違和感を覚えることが多いので、普段から注意するようにしましょう。
例えば、「膝が重たい」「膝の関節がかみ合っていないような感じがする」といった症状があれば、
それは膝の痛みの予兆かもしれません。
気になる場合は、専門の医師に相談しましょう。
◆日ごろの運動量が少ない人は要注意
膝の痛みの原因には、スポーツや仕事などによる過度な負荷や膝に負担のかかるような悪い姿勢、
逆にほとんど膝を動かさない状態などいろいろあります。
実は、運動不足も膝の痛みの原因の一つで、運動不足に起因する2つの現象が、痛みを引き起こすといわれています。
◆筋力の低下
膝関節は、主に膝関節を曲げ伸ばしする動作に関係する筋肉「大腿四頭筋」と
「ハムストリングス」によって安定した状態に保たれています。
膝を長い間あまり動かさないことでこれらの筋肉が衰えると、膝に過剰な負担がかかるようになり痛みが生じます。
筋肉量が減少し、筋力や身体能力が低下した状態を「サルコペニア」といいます。
サルコペニアの原因は、加齢や食生活の変化、運動量の減少とされています。
私たちは普通に生活していても、40歳前後から筋肉量が徐々に減少し、
高齢になると1年で5%以上も減少してしまうこともあるといわれています。
年齢を重ねるに従って、肉などタンパク質を多く含む食事をあまり取らなくなったり、
運動量が減少したりすることが発症の要因となります。
また、加齢や肥満による膝の痛みから自宅にこもりがちになることも要因となります。
◆関節の柔軟性低下
膝をあまり使わないと膝関節の柔軟性が失われます。
運動不足によって起こる膝の痛みが原因で、膝関節の新陳代謝が鈍化し、膝関節が硬くなっていくのです。
膝の関節が硬くなると、周囲の組織に痛みが生じるようになったり、
脚をしっかり伸ばせないため、ふくらはぎに負荷をかける歩き方になり、
それが続くと股関節を痛めてしまったりします。
そうなると、動くのがおっくうになって、さらに運動不足になるという悪循環に陥る恐れがあります。
小牧市で腰や肩などの痛みにお悩みならトータルボディセラピー かいろ整体院~美美庵~にご相談下さい。
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